6:ミュージカルの世界へ|✴︎ロンドンでしたい100のこと✴︎
How do you do?
ロンドンは女王様の在位70年のお祝い(ジュビリー)があったり、年収900万といわれている地下鉄の運転手さん達がストライキを起こしたり、、
この2週間ほど、話題が盛りだくさんでした。
ちなみに、筆者も5月末に誕生日を迎え、30代も半ばということで毎日面白おかしく過ごすことに精を出していきたいと思います。
『ロンドンでしたい100のこと』、6個目のご紹介はミュージカル!
舞台芸術の本場、ロンドン!
古くはシェイクスピアから、オペラ、バレエ、そして近年はミュージカルで盛り上がる、舞台芸術の本場、ロンドン。私が昔通っていた大学にも、演劇学部のようなものがあり、シェイクスピア文学の研究においてはイギリスでもかなり有名な大学でした。
ロンドン自体はそんなに大きな街ではないのですが、とにかく劇場がたくさん!
わたしは昔、ストリートダンスをやってたので、アメリカのニューヨークにダンスを習いに行きたい!と思い、大学の夏休みを利用して、ニューヨークには少し滞在したことがあります。
ミュージカルはその頃から好きになり始め、Youth Theatre Japanという団体で少しだけレッスンを付けてもらっていたことがあります。
そんな私の個人的な意見として聞いていただければ、、なのですが、
ニューヨークよりロンドン!
ニューヨークのブロードウェイという劇場街には41の劇場が、
一方、ロンドン市内には250の劇場があるのです。
メジャーなミュージカルから、劇、ダンス、コンサートと出し物もバラエティに富んでいることが特徴的かな、と思います。
(ストリートダンスだけなら、俄然ニューヨークです。ロンドンは舞台向けにしっかりとバレエやジャズの基礎を踊るようなスタイル、という印象です!)
『オペラ座の怪人』 / Her Majesty's Theatre
ロンドンのミュージカルで、わたしの個人的なイチオシが
『Phantom of the Opera』こと『オペラ座の怪人』
ミュージカル自体は、世界中で演じられ、日本では劇団四季さんが有名で、ご存じの方も多い演目。しかし、ロンドンだからこそオペラ座の怪人を観るべきなのです。
オペラ座の怪人の原作は、フランスの作家:ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」というお話をもとに、イギリス人作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲しミュージカルへ。
オペラ座の怪人の初演は、ここロンドンのHer Majesty's Theatre(女王陛下の劇場)。
コロナ禍でロンドンの劇場も軒並みロックダウンに見舞われ、記念すべき35年目には公演打ち切りもロイドウェバーが言及しており、一時はどうなることかと・・・
現在は、特段コロナ対応の措置も撤廃され、万人に開かれた劇場としてオペラ座の怪人36周年目が絶賛公演されています。
ちなみに、Her Majesty’s Theatre自体は1705年にオープン。
その当時はイタリア語の劇が上演されていたそうです。1700年代はその他に、あの有名なバッハの息子がこの劇場でデビューしたり、ハイドンやクレメンティといった、クラシックラシック音楽の大御所もこちらで公演をしていたという、歴史ある劇場です。
女王陛下の劇場と呼ばれるようになったのは、このブログでも度々登場しているビクトリア女王時代のことだそうです。
チケットの買い方!
チケットの買い方はいろいろあると思うのですが、個人的におすすめできるのは
正規の「当日割チケット」
ミュージカルのチケットは演目にもよって値段が違うのですが、オペラ座の怪人の場合だと22.50〜165ポンド(3,600〜26,400円、1ポンド=160円換算)。ただ、安いチケットだと、2階の一番後ろの端っこの席なので、なんだか物足りない。
そんな時は、正規の当日割チケット=30ポンドポッキリ!
購入前に座席の確認もできるので、変な余物のチケットではないので、かなり安心して購入ができます。
ゲットの仕方は、正規のホームページに行き、毎日午前10時にリリースされる、当日割チケット「申し込みはこちら」からメール登録していくとゲットできます!
ちなみに、各演目で当日割は発売されているようなので、気になるミュージカルがある方は、まず正規のホームページを確認されると、当日のお得情報が出てくるかもしれません!
(ちなみにウィキッドは15ポンド位で当日割がありました!)
俳優さんたちをSNSでフォロー!
ミュージカルを堪能した後は、ぜひキャストさん達をSNSで検索されてみてください!
オペラ座の怪人で主役のクリスティーヌを演じていたホリー・アンハルさんが可愛すぎて、わたしはinstagramでフォローしております。
終わった後もずっと楽しめる、ロンドンのミュージカルです!
それでは皆様、ハッピーミュージカルライフを!
(ロンドンに在住のかた、ぜひ一緒にミュージカル観に行きましょう☆)