2021年10月、コロナ真っ只中にイギリスにお嫁にきました!国際結婚、海外移住、退職、就活、イギリス料理・・・

【🇬🇧仕事】本音でおもうところ(初出勤〜出勤3日目)

How do you do?

ロンドンよりごきげんよう、ジャンク改めジュンです。

出勤初日から、名前のスペルがjunk(ジャンク=クズ)になってて落ち込みました。

 

「海外ではたらきたい〜!」

なんて、高校生とか大学生のころから漠然と言っていましたが、ついに実現しましたね。

 

そんなわたしが海外就職して感じたこと、思ったことを率直に、今回は書いていこうと思います。仕事始まってだんだん忙しくなっていくと、初心とかもどっかいっちゃうので、フレッシュなうちに記録しておきたかったのと、何より試験勉強が待っているので、若干余裕のあるうちに。書き殴りですが、ご勘弁を〜。

 

 

「やりたいことは紙に書くと叶う」は本当

わたしは高校2年生ぐらいの頃から、ずっとスケジュール帳とかノートとかを持って歩いてます。なんでも書き殴る、思ったままのことをどんどん書く、人には見せられないノートです。書いた後のノートは、そっと押し入れにしまっておくか、思い出箱っていうのを作っているので、そこに入れておくか・・・そうして時々思い出したように読んだりします。

 

ロンドンに来る少し前に、実家の整理をしていたんですが、10年前のノート(大学2年生くらい)の時のノートが見つかりました。

 

自分でも驚愕したのですが、

20〇〇年:海外大学院、20〇〇年:就職、いつ将来の旦那に出会う・・・諸々

この10年間に起きたことを既に全部書いていました。

 

願掛けとか、スピリチュアル的なものは私は専門ではないのでわかりませんが、「深層意識」というのは凄く力があるんだな、というのはいつも考えています。書くことで全部自分の意識の中に入ってたんだなーと、振り返ると思うことがたくさん。

 

だからこそ、これからも未来?出口?を見据えて、そこから逆算していろいろ書いとこうと思います。

「ライフスタイル」

「海外で仕事をする」というと聞こえはいいですが、どういうことを仕事にするかは重要。

 

わたしの場合、海外でサラリーマンを繰り返しているだけであり、根本的なライフスタイルは変わってないです。

 

ロンドンという土地柄、みんな生きるために働きに出ている人が多い街。ワーキングホリデーの人も、駐在でこちらに来てる人たちも、よっぽど余裕がないと、自由に暮らしていけない物価の高い街です。ほんとうに自由に生きてる人達は、ロンドンにも沢山いる模様ですが、彼らの生態系は私と違うことだけは明確。

 

みんな一生懸命に働いて、パブで労いあって、叶えたい未来を思い描いて暮らしています。

 

だからこそビールが美味しいのかもしれないですが、やってることは同じサラリーマンだなぁ、と。泥臭いのはあいかわらず。

 

「価値観の違い」

日本と違うな、と感じているのは仕事に対しての捉え方。色んなバックグラウンド(宗教、出身国、性に関する考え方、その他色々)のひとたちが一緒に働くから、あんまり価値観を押し付けられなくて、そこは好き。

 

たとえば、

「飲みいくけど行くよね?(絶対参加だぞ、お前。)」みたいな圧もないし、

「仕事早く終わったし、今日は帰るわ、じゃぁお先〜。」「あー、また明日。」は普通だし、

「メール返ってこないなぁ、あ、この人ホリデー中じゃん、あー来週いっぱい休みか。OK!」

など、変な空気読む文化が無いので、気は楽

 

 

あと「家族ファースト」

父親の育休も全然取れるし、さらに補助も会社がしてくれる。マタニティーリーブ(母親の産休・育休)って言葉が最初にできて、次にパタニティーリーブ(父親休暇)って言葉ができて、気づけばペアレンタルリーブ(両親休暇)っていうのが定着してます。そうだよね、子育てはふたりの間の子どもだから一緒にするのが平等だよね。

早く帰って奥さんとワイン飲むんだ、なんて浮かれてる上司もいる。家族とどういう暮らしをしたいか、を中心にみんな物事考えてる気がする。今まで自分のキャリアがぁあ、とか言ってた自分が少し恥ずかしいぐらい。

 

残業については、そもそも残業って概念がない。だから残業代も発生しないし、必要なことしっかりやって、ボーナスもらって、さっさと帰ろうぜ☆という感じ。(一応仕事に応募するときに勤務時間規定はもらうので、それ通りは働きます。)結構在宅もまだ多くて、時間の采配が自由。

 

「労働者を労わる文化」

これは労働者を応援する労働党がイギリスでまだ根強いからかもしれないですが、福利厚生の発展がすごい。

 

「仕事のパフォーマンスに健康って超大事じゃね?じゃあ健康推進もっと力入れよう!」なんてことで、健康器具買う費用やヨガクラスに通う費用を年間500ポンド(8万円近く)出してくれたり。(ジムの安割は当たり前、3つのチェーン店と会社が提携している。)

 

そもそも「仕事の捉え方」

イギリスでは副業とかは特に規制されてないし、副業禁止とか多分考えたことない国だと思う。

 

うちの旦那さんもそうだけど、「できることはどんどん仕事にすればいい」文化。(ちなみにうちの旦那はタクシー事業を一人でやってて、ガス工事のサービスの事業も一人でやってる。)

 

入社前の事前申告でも、「他の法人の役員とかですか?」みたいな質問があるのは、複数仕事を持ってることやフリーランスSole Trader(ひとり法人、自営業、自分で事業やってる人)が定着しているからなのかな、と思う。

 

知り合いのイギリス人の方は、スーパーのセールス・マネージャーやりながら、忍法道場経営してたし、自分がやりたいことはどんどんやっていい。みんな苦しみながらやってるわけではなくて、やりたくてやってること。自由にやっていいことは権利だと思います。

 

と、いうことで、私も将来小さなツアー会社を作ったり、できることはどんどん挑戦したいと思っているので、乞うご期待です。イギリスは挑戦することに寛容な国なのかもしれません。

 

まとめ

新しい章が開いた感じがします^ ^

 

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